イグアス国立公園(アルゼンチン側)の中にある、唯一のホテル「グラン メリア イグアス」。そのレッドレベル(滝ビュー)に、2026年9月30日から2泊してきました。
先に結論をお伝えすると、こんな旅になりました。
- 到着日は霧で、滝ビューの部屋から滝が見えなかった
- 有名な「悪魔の喉笛」は、川の水量が多くて閉鎖されていた
- それでも、園内ホテルならではの良さがあった(ラウンジは空いていて、歩き始めるまでの移動がゼロ)
- 朝の遊歩道は、人がいなくて逆に怖かった
滝そのものの紹介は、詳しく書いている方が他にもたくさんいらっしゃるので、この記事では「泊まって分かったこと」に絞ります。初日は到着が遅れて入園できませんでした(移動編)。両替やチップ、猿への注意などは注意点編に、準備の話はイグアスの滝へ一人旅|出発前の準備まとめとグラン メリア イグアスのレッドレベルの料金の記事にあります。
チェックインで知った「悪魔の喉笛は閉鎖」
チェックインの時に、ホテルの方から教えてもらいました。悪魔の喉笛は、川の水量が多いため、しばらくの間入場できなくなっている、と。
悪魔の喉笛は、イグアスの滝の一番の見どころなので、正直ショックでしたが、これも自然が相手の旅です。楽しみにしている方は、直前に公園の公式情報を確認しておくことをおすすめします(私は現地で知りました)。
部屋の滝ビュー:到着日は真っ白、でも別の日は…
到着日の夕方、部屋のテラスに出てみると、景色は霧で真っ白。滝どころか、何も見えませんでした。

滝ビューの部屋を選んでも、その日の霧や水しぶきの具合で、目当ての滝が見えないことがあります。ホテル選びの時に、これは頭に入れておいた方がいいと思います。
同じテラスから、別の日に撮った景色がこちらです。


レッドレベルは全室が滝ビューで、私の部屋もそうでした。ただ、目の前に滝が迫るタイプではなく、遠くに水煙と白い流れが見えるタイプです。

朝焼けの様子を、タイムラプスにしてみました(31秒)。滝の水煙が立ち上り、空の色が変わっていきます。
到着してすぐに撮った、客室の様子です。
レッドレベルのラウンジ
ラウンジは、昼の12時から夜の8時まで。
到着日は、部屋で着替えてすぐにラウンジへ。生ハムとチーズをつまみながら、スパークリングワインと赤ワインをいただきました。私はワイン系しか飲んでいませんが、ウイスキーなどのボトルも並んでいました。
混雑は気になりませんでした。座る場所がないということはまずなくて、多くても私を含めて4組くらいが同時にいる程度です。窓の外では、屋根の上を猿が歩いていました(猿への注意は注意点編に書いています)。


夕食は、ホテルのレストランでもいただきました。スパゲティカルボナーラとグラスワイン+チップ10%で約9千円でした。(チェックアウトの時に、ペソでまとめて払いました。ペソから0を1つ取るとだいたい日本円、という感覚で計算していたので、約9千円というのは感覚の換算です)
このカルボナーラは安い方だったので、他のメニューやもっとお酒を頂く場合は、もっとお高めになります。
ラウンジの食事は、シンプルなパンとおつまみのようなものと、ハム・チーズ。フランス料理のような小さい器に入ったアミューズ的なものだったので、しっかり食事を取りたい人にとっては物足りないかもしれませんが、お酒+おつまみで良い人は、ラウンジの方がお得だと思います。種類は限られますが飲み放題ですから……。あ、私は頂いていませんが、もちろんお茶やスイーツもありますよ。
園内を歩く:入場時間と入園券
公園の入場は朝8時から16時までで、16時より前に入れば18時までいられる、とのことでした(日帰りの方も同じ条件です)。ホテルが園内にある利点は、移動ゼロで、開園と同時に歩き始められることだと思います。
入園券(外国人料金)は、事前に公式サイトで購入しました(60,000ペソ、日本円で6,712円)。ホテルの敷地に入る時に、タクシーの車内から1回見せただけで、あとは公園から出なければ、券を見せる必要はありませんでした。私は9月30日の1日分だけを買い、2日目以降も追加では買っていません。途中ブラジル側へ出かける場合などは扱いが変わる可能性があるので、予約前にホテルか公式サイトで確認してください。

案内板には、園内列車(悪魔の喉笛駅・中央駅行き)のチケットは、窓口で無料で受け取るように、という趣旨の表示がありました。
朝8時半は、人がいなくて怖かった
ネットで「8時台は人が少なくて快適」とあったので、翌朝(木曜)の8時半頃にホテルを出ました。結果は、拍子抜けするくらい誰もいません。写真を撮るポイントには数組いますが、歩いている最中は、前に人がいないことがざらでした。
快適なはずが、逆にそれが怖かったんです。ゴーゴーと流れる川の上に渡された橋を、一人で歩いていく。しかも床はグレーチングのように下が見える作りで、川の流れや、場所によっては滝のすぐ近くを歩きます。キョロキョロしながら歩けないほど怖かったです。



午後は人が増えて、怖さが半分に
悪魔の喉笛に行けない分、あっという間に回り終えてしまい、一旦ホテルに戻り、午後2時過ぎにもう一度出かけました。そのころには人も増えていて、園内列車から降りてきた人たちがぞろぞろと歩いています。それでも、橋が詰まるようなことはありませんでした。
そして、やっぱり人がいてくれた方が、橋を渡る怖さは半分くらいになった気がします。「人が少ない方がいい」とは限らない、というのが今回の発見でした。


午後に歩いた遊歩道から、濁流の展望台までの様子です。実際は人も多かったのですが、動画は、人が写っていない部分だけを切り出しています。
かかった費用(ホテルと入園券)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 宿泊(レッドレベル・滝ビュー、2泊、朝食付き) | 1,317.28ドル(カード請求219,644円)(グラン メリア イグアスのレッドレベルの料金の記事) |
| 公園の入園券(外国人料金) | 60,000ペソ(6,712円)※カード明細では3件に分かれて請求 |
空港からホテルまでのタクシー代は移動編、両替とチップは注意点編に。
まとめ
- 滝ビューでも、滝が見えない日がある
- 悪魔の喉笛は閉鎖のことがある。出発前に公式情報を確認
- 園内ホテルの良さは、移動ゼロで歩き始められること。ラウンジは空いていた
- 朝の遊歩道は、人がいなくて逆に怖かった(午後は人が増えて安心)

