今回はクスコからマチュピチュまでの行き方についてご紹介したいと思います。
クスコからマチュピチュまでは主に以下の3通り
- クスコ(電車)→マチュピチュ
- クスコ(タクシー、コレクティーボ)→オリャンタイタンボ(電車)→マチュピチュ
- クスコ(タクシー、コレクティーボ)→ポロイ(電車)→マチュピチュ
クスコ(電車)→マチュピチュ(所用時間:4~4:40ほど)
クスコ市内にあるサンペドロ駅又はワンチャック駅から直でマチュピチュまで電車で行く方法です。
これが一番便利そうですが、運行数が少ないです。
私は標高を考えてクスコでは泊まらずにスルーの予定だったので、空港からの移動時間なども考慮すると時間が合わず、この方法は断念しました。
2024年8月時点でペルーレイルが6:40,7:05の2本、それ以外の便とインカレイルのチケットは、オリャンタイタンボまでは結局バスで移動するようです。
でも全て自分で乗り継ぎするよりは、両鉄道会社のチケットで通しで購入した方が、移動の不安は無いと思います。
クスコ(タウシー、コレクティーボ)→オリャンタイタンボ(電車)→マチュピチュ(所要時間:コレクティーボ 1:30~2:00+電車 1:30~1:45)
オリャンタイタンボ駅発着が一番多そうだったので、私はこのルートにしました。
クスコ空港から市内はタクシーで、市内でコレクティーボに乗り換えオリャンタイタンボへ、そこから電車に乗車しマチュピチュへ・・・・という感じでした。
コレクティーボはタクシーとは違い人が揃わないと出発しないので、時間があまり読めません。
余裕を持って予定を組む事をお勧めします。
私は空港でタクシーに乗るときに「オリャンタイタンボに行きたいので、コレクティーボに乗りたい!」と伝えたところ、市内でコレクティーボの運転手さんに引き継いでくれました。
でも帰りにオリャンタイタンボから空港に行く時は、ちょっとボッタくられました・・・。
空港に直接行く人はあまりいないようで、クスコ市内で別のタクシー?に引き継いでくれたのですが、最初「空港まで」と言って金額の話をしたのに、市内に着いた時「乗り換える必要がある」と言われ、さらに別料金を取られ、その一部を自分で取り、残りをタクシーの運転手さんに渡していました。
最初の計画ではマチュピチュ村に2泊し、早朝の電車でクスコへ戻る予定だったのですが、
予約後ダイヤ変更のメールが届き、それが3時間くらい遅くなってしまうと言うものだったので、
マチュピチュ1泊、遺跡を観光した日の夕方の電車でオリャンタイタンボへ戻り、そこで1泊と言う、バタバタな日程になってしまいました。この辺りの話も、また別に書いていきたいと思います。
クスコ(タクシー、コレクティーボ)→ポロイ(電車)→マチュピチュ(所要時間:コレクティーボ 0:30 +電車 3:20)
ポロイ駅からの電車もあまり本数がないようで、おそらくペルーレイルのみかと思います。
本数も少なく、クスコからポロイまでもタクシーなどでの移動が必要となりますので、私の中ではあまり選択肢に入ってきませんでした。
実際の感想
私はクスコの標高を考え、クスコステイをせず、空港から市内までタクシー、市内からオリャンタイタンボまでコレクティーボ(乗合タクシー)+電車という方法を選びました。(クスコまでの飛行機も色々あるのですが、それはまた別の記事で・・・)
選択肢としてはどこの駅から電車に乗るかと言う事だけのように思われますが、実際にネットでチケットを購入する際、検索の仕方で表示されるタイムテーブルが異なり、スケジュールを組むのに非常に苦労しました。(この理由については未だ不明です・・・)
また電車もペルーレイルにインカレイルの2つの選択肢があり、しかも電車とマチュピチュ遺跡の入場券セットチケットなどもあります。遺跡の方も入場時間を決めて購入する必要がありますので、セットチケットだと、その辺りも限定されてしまい自由度が低くなりますので、ご注意ください。
とは言え、私の様にキツキツの旅でも時間調整が大変になるので、できれば余裕を持たせた日数で訪れる事をお勧めします。
クスコの標高と、泊まらなかった理由
この旅程で一貫して避けたのが、クスコ市内での宿泊です。理由は標高でした。
スマホの高度計で測った、この旅の標高はこうなっていました。
・クスコ空港 3,290m
・クスコから聖なる谷へ向かう峠道 3,580m
・オリャンタイタンボ(宿泊) 2,830m
・マチュピチュ村(宿泊) 2,060m
・マチュピチュ遺跡 2,440m
富士山の吉田ルートでいうと、クスコ空港が八合目(約3,100m)を超えたあたり、峠道は本八合目より上です。飛行機を降りた時点で、日本なら登山の高さにいることになります。
一方でマチュピチュ村は2,060m、遺跡でも2,440m。意外なことに、遺跡よりクスコの方がずっと高いのです。
だから私は、クスコに着いた日はそのまま通過し、マチュピチュ村まで行きました。帰りも、電車のダイヤ変更でマチュピチュ村を早く出ることになった時、クスコ市内までは戻らずオリャンタイタンボ(2,830m)で1泊しています。行きも帰りも、クスコには降り立っただけで泊まっていません。


標高が上がると、眠れなくなる
標高で一番こたえたのは、実は眠れないことでした。
マチュピチュ村のホテルでは4〜5時間、翌日のオリャンタイタンボでは3時間ほどで目が覚めてしまいました。オリャンタイタンボは寒さもあったと思いますが、それだけではない感覚でした。
はっきり自覚したのは、クスコから聖なる谷へ向かう乗合タクシーの中です。何度もウトウトするのですが、「あ〜寝そう」と思うたびにフッと目が覚める。それが繰り返し起きました。あとで写真の時刻を確認したら、ちょうどこの時が標高3,580m、旅程で一番高い場所を走っている最中でした。
後で知ったのですが、これは「周期性呼吸」と呼ばれる現象だそうです。高地では睡眠中に呼吸が浅くなったり止まったりを繰り返し、その切り替わりで体が起きてしまうとのこと。標高2,000mを超えると起こりやすく、高山病の症状のひとつとされています。
頭痛や吐き気は出ませんでしたが、「眠れない」という形で標高の影響は確実に出ていました。これから行く方は、現地で寝不足になる前提でスケジュールを組んでおくと安全だと思います。
※標高はスマホの高度計で計測した値です。公称値とは多少ずれることがあります。

